女子サッカー留学を考えているあなたへ。

「どの国がいいの?」「費用はどれくらい?」「私の年齢でも行ける?」「本当にプロになれるの?」

この記事では、女子サッカー留学のおすすめの国、費用相場、年齢別の選び方、そしてプロ契約までの道のりを徹底解説します。

実際にスペイン女子2部・3部へ10名以上のプロ契約をサポートしてきた経験をもとに、リアルな情報をお届けします。

▼サッカー留学の全体像を知りたい方はこちら

目次

1. 女子サッカー留学とは

女子サッカー留学とは、海外のクラブチームに所属しながらサッカーのスキルを磨く留学のこと。

近年、なでしこジャパンの活躍や海外リーグでプレーする日本人女子選手の増加により、女子サッカー留学の人気が急速に高まっています。

女子サッカー留学の種類

種類期間目的
短期留学1週間〜1ヶ月海外サッカーの体験、自分のレベル確認
中期留学2〜3ヶ月スキルアップ、語学習得
長期留学(トライアウト)6ヶ月〜1シーズンプロ契約を目指す

「プロを目指すのか」「経験を積みたいのか」によって、選ぶべきプランは大きく変わります。

なぜ今、女子サッカー留学なのか

2023年女子W杯でスペインが優勝したことで、世界の女子サッカー市場は急成長しています。

特にスペインでは:

  • 女子リーグへの投資が急増
  • 外国人選手の受け入れ枠が拡大
  • 日本人女子選手への評価が高い

つまり、今が女子サッカー留学の最高のタイミングと言えます。

2. 女子サッカー留学おすすめの国4選

女子サッカー留学で人気の国は、スペイン・ドイツ・アメリカ・オーストラリアの4カ国。

それぞれの特徴を詳しく解説します。

スペイン

2023年女子W杯優勝国。今、最も熱い女子サッカー市場。

リーグ構成

カテゴリ 名称 特徴
1部 Liga F(リーガF) 16チーム。バルサ、レアル、アトレティコなど
2部 Segunda Federación Femenina 28チーム(2グループ)。プロ契約が一般的
3部 Tercera Federación Femenina 地域別リーグ。セミプロ〜プロ契約
4部以下 Regional アマチュアリーグ

スペイン女子サッカー留学のメリット

  • プロ契約のチャンスが多い:2部・3部でも給与が出るクラブが多数
  • 日本人女子への評価が高い:技術力、勤勉さが評価される
  • リーグのレベルが急上昇中:W杯優勝で投資が増加
  • 生活費が比較的安い:マドリード・バルセロナ以外なら月10万円程度で生活可能

スペイン女子サッカー留学のデメリット

  • スペイン語が必要:長期の場合は語学学校との併用が必須
  • ビザ取得に時間がかかる:学生ビザで2〜3ヶ月

こんな選手におすすめ

  • プロ契約を本気で目指したい
  • 技術を活かしたサッカーがしたい
  • なでしこリーグ以外の選択肢を探している

ドイツ

女子ブンデスリーガは世界最高峰のリーグのひとつ。

リーグ構成

カテゴリ 名称 特徴
1部 Frauen-Bundesliga 12チーム。バイエルン、ヴォルフスブルクなど
2部 2. Frauen-Bundesliga 14チーム。プロ契約一般的
3部 Regionalliga 地域別5リーグ。セミプロ
4部以下 Oberliga以下 アマチュア

ドイツ女子サッカー留学のメリット

  • 給与・待遇が安定:2部以上は生活できる給与が出る
  • 生活費が比較的安い:ヨーロッパの中では物価が安め
  • サッカー環境が整っている:施設、指導者のレベルが高い
  • ワーホリビザが使える:18〜30歳なら取得しやすい

ドイツ女子サッカー留学のデメリット

  • ドイツ語の壁:英語だけでは厳しい場面も
  • フィジカル重視:体格差に苦しむ選手もいる
  • 冬が厳しい:11月〜3月は氷点下も珍しくない

こんな選手におすすめ

  • フィジカルに自信がある
  • 安定した環境でプレーしたい
  • ヨーロッパでのキャリアを長期的に考えている

アメリカ

大学サッカー+奨学金ルートが魅力。

リーグ構成

カテゴリ 名称 特徴
プロ1部 NWSL 14チーム。世界最高峰のプロリーグ
プロ2部 NWSL X 2024年新設
セミプロ USL W League 全米90チーム以上
大学 NCAA Division I/II/III 奨学金でプレー可能

アメリカ女子サッカー留学のメリット

  • 奨学金で留学できる:学費・寮費がカバーされる可能性
  • 英語が学べる:セカンドキャリアにも活きる
  • 大学卒業資格が取れる:4年間で学位取得
  • NWSLへの道がある:大学サッカーからプロへ

アメリカ女子サッカー留学のデメリット

  • 費用が高い:奨学金なしだと年間500万円以上
  • 英語力が必要:TOEFLスコアが求められる
  • 学業との両立:成績が悪いと試合に出られない

こんな選手におすすめ

  • サッカーと学業を両立したい
  • 英語を身につけたい
  • 大学卒業資格がほしい
  • 長期的なキャリアを考えている

オーストラリア

英語圏で最もハードルが低い選択肢。

リーグ構成

カテゴリ 名称 特徴
1部 A-League Women 12チーム。プロリーグ
2部 NPL(州リーグ1部) 州ごとに運営。セミプロ
3部以下 NPL2以下 アマチュア

オーストラリア女子サッカー留学のメリット

  • ワーホリビザが使いやすい:18〜30歳なら1年間滞在可能
  • 英語圏:語学習得も同時にできる
  • 時差が少ない:日本との連絡が取りやすい
  • 治安が良い:初めての海外でも安心
  • 働きながらプレー可能:ワーホリなら就労OK

オーストラリア女子サッカー留学のデメリット

  • リーグのレベル:ヨーロッパに比べるとやや落ちる
  • シーズンが逆:2月〜9月がシーズン
  • 給与は低め:NPLでは無給〜少額

こんな選手におすすめ

  • 初めての海外挑戦で不安がある
  • 英語を学びながらサッカーしたい
  • 社会人で働きながら挑戦したい
  • ヨーロッパ挑戦前のステップにしたい

3. 女子サッカー留学の費用相場

「いくらかかるの?」は最も多い質問のひとつ。

国・期間別の費用相場を具体的に解説します。

費用の内訳

女子サッカー留学にかかる費用は、主に以下の項目があります。

エージェント費用は、留学サポート、チーム紹介、現地サポートなどを含みます。航空券は往復で10〜20万円程度。ビザ申請費用は国によって異なり、0〜3万円。海外保険は月1〜2万円程度。語学学校費用は長期の場合に必要で、月5〜15万円。生活費は家賃、食費、交通費などで月10〜20万円が目安です。

国別・期間別の費用目安

スペイン

期間 エージェント費用 生活費目安 合計目安
2週間(短期) 42.9万円 5〜10万円 50〜55万円
1ヶ月(短期) 49.5万円 10〜15万円 60〜65万円
3ヶ月(中期) 53.9万円 30〜45万円 85〜100万円
6ヶ月(長期) 59.4万円 60〜90万円 120〜150万円
1年(トライアウト) 96.8万円 120〜180万円 220〜280万円

※航空券、保険、ビザ費用は別途

ドイツ

期間 エージェント費用 生活費目安 合計目安
2週間(短期) 42.9万円 5〜10万円 50〜55万円
1ヶ月(短期) 49.5万円 10〜15万円 60〜65万円
3ヶ月(中期) 53.9万円 25〜40万円 80〜95万円
6ヶ月(長期) 59.4万円 50〜80万円 110〜140万円
1年(トライアウト) 96.8万円 100〜160万円 200〜260万円

オーストラリア

期間 エージェント費用 生活費目安 合計目安
2週間(短期) 42.9万円 5〜10万円 50〜55万円
1ヶ月(短期) 49.5万円 12〜18万円 62〜68万円
3ヶ月(中期) 53.9万円 35〜55万円 90〜110万円
1シーズン(トライアウト) 44.0万円 70〜110万円 115〜155万円

※オーストラリアはワーホリビザで働きながら滞在可能なため、実質の負担は軽減できます

費用を抑えるコツ

  1. 早めに動く:航空券は早めに予約すると安い
  2. シェアハウス:一人暮らしより大幅に節約可能
  3. 自炊:外食を減らすと月3〜5万円節約
  4. ワーホリ活用:オーストラリアなら働ける
  5. プロ契約を目指す:契約できれば給与が出る

4. 年齢別の選び方

「私の年齢でも行けるの?」という質問も非常に多いです。

年齢によって最適なプランが異なるので、詳しく解説します。

中学生(13〜15歳)

おすすめプラン

短期留学(1〜2週間)

理由

  • FIFAの規定により、18歳未満は国際移籍して公式戦に出場することに制限がある
  • 長期滞在は学業との両立が難しい
  • まずは「海外サッカーを体験する」ことが目的

具体的なプログラム

  • 夏休み・春休みを利用した短期プログラム
  • 現地クラブの練習参加
  • サッカーキャンプへの参加

費用目安

50〜70万円(2週間程度)

注意点

  • 保護者の同伴が必要な場合あり
  • 現地スタッフのサポート体制を確認すること

高校生(16〜18歳)

おすすめプラン

短期〜中期留学(2週間〜3ヶ月)

理由

  • 公式戦出場の制限は残るが、練習参加で十分成長できる
  • 高校卒業後の長期留学に向けた「準備」として最適
  • 自分のレベルを海外基準で確認できる

具体的なプログラム

  • 長期休暇を利用した短期留学
  • 高校在学中の休学留学(3ヶ月程度)
  • 卒業後の長期留学を見据えたトライアウト

費用目安

60〜120万円(期間による)

高校生で留学する3つのメリット

  1. 若いうちに海外経験:吸収力が高い時期に異文化体験
  2. 進路の選択肢が広がる:高卒後に海外でプロを目指す道も
  3. 語学習得が早い:若いほど言語の習得スピードが速い

大学生(19〜22歳)

おすすめプラン

長期留学(6ヶ月〜1シーズン)

理由

  • 大学の休学制度を使えば、ほぼノーリスクで挑戦できる
  • 休学しても「新卒」として就活可能
  • プロ契約を目指すなら最適なタイミング

具体的なプログラム

  • 1年間休学してスペインでトライアウト
  • 半年間の中期留学で実力を試す
  • 大学サッカーと並行して夏休みに短期留学

費用目安

150〜300万円(1シーズン)

大学生で留学するベストなタイミング

大学生の場合、3年生での休学がベストタイミングです。

1年生はまず大学サッカーに集中する時期。2年生なら夏休みに短期留学で海外サッカーを体験してみるのがおすすめ。3年生は休学して1シーズン挑戦できる最適なタイミングです。4年生は就活との兼ね合いが難しくなります。

休学のリスクは?

正直、リスクはほぼありません

  • 1〜2年休学しても「新卒」として就活可能
  • 海外経験は就活でプラス評価
  • 最悪プロになれなくても、人生経験として価値がある

むしろ「挑戦しなかった後悔」の方が大きいという声が多いです。

社会人(23歳以上)

おすすめプラン

トライアウト(3ヶ月〜1シーズン)またはワーホリ活用

理由

  • 時間的制約があるため、短期間で結果を出す必要がある
  • ワーホリビザ(〜30歳)を使えば、働きながら挑戦可能
  • 覚悟を決めた挑戦だからこそ、本気度が高い

具体的なプログラム

  • 仕事を辞めて1シーズン挑戦
  • オーストラリアでワーホリ+サッカー
  • 有給休暇を使った短期トライアウト

費用目安

150〜300万円(1シーズン)

社会人が海外挑戦する際の注意点

  1. 年齢制限:ワーホリビザは30歳まで(国によっては35歳まで)
  2. キャリアの断絶:復帰後の仕事をどうするか
  3. 貯金:最低でも200〜300万円は必要

5. 女子がプロ契約を目指すならどこ?

結論から言うと、スペインが最もおすすめです。

スペインをおすすめする6つの理由

1. なでしこリーグより「待遇が良い」という現実

衝撃的な事実をお伝えします。

日本の「なでしこリーグ1部」(実質日本2部相当)では、サッカーだけでお金をもらっている選手はほぼ皆無です。多くの選手がアルバイトや仕事をしながらプレーしています。

一方、スペイン3部では:

項目 なでしこ1部 スペイン3部
給与 ほぼゼロ(無給〜数万円) 平均250€(約4万円)/月
住居 自己負担 クラブが無料提供
水道光熱費 自己負担 クラブが負担
ビザ 就労ビザ取得可能(費用クラブ負担のケースも)
成果報酬 なし ゴールボーナスあり(チームによる)

つまり、日本の「なでしこ1部」より、スペインの「3部」の方が待遇が良いのです。

これは冗談ではなく、実際にStayDream経由でスペインに渡った選手たちのリアルな状況です。

なぜスペイン3部の方が待遇が良いのか?

理由はシンプルです。

  • スペインでは女子サッカーが「ビジネス」として成立している
  • W杯優勝でスポンサーが増え、クラブの収益が上がっている
  • 3部でも地域の注目度が高く、観客動員がある
  • 選手を「投資」として捉え、良い環境を提供する文化がある

日本では「女子サッカー=お金にならない」という認識がまだ強いですが、スペインでは状況が全く違います。

具体的な待遇の例

StayDream経由でスペイン3部に契約した選手の実例:

  • 月給:200〜450€(約3〜7万円)
  • 住居:クラブが用意したアパート(無料)
  • 光熱費:クラブ負担
  • 交通費:練習場への送迎あり(チームによる)
  • ゴールボーナス:1ゴール50〜100€(チームによる)
  • ビザ:就労ビザ取得済みの選手も複数名

サッカーだけで生活できる環境がスペイン3部には存在します。

これは、なでしこリーグで「サッカーを続けるために働きながらプレーする」のとは全く違う世界です。

2. プロ契約のハードルが低い

スペインでは、2部・3部でも「プロ契約」として給与が出るクラブが多いです。

カテゴリ 契約形態 月給目安
2部(Segunda) プロ契約 5〜15万円+住居
3部(Tercera) セミプロ〜プロ 3〜6万円+住居・光熱費
4部(Regional) アマチュア〜セミプロ 0〜5万円

なでしこリーグでプロ契約できなかった選手が、スペイン3部でプロ契約するケースは珍しくありません。

3. 日本人女子選手への評価が高い

スペインのクラブは、日本人女子選手に対して非常にポジティブな印象を持っています。

  • 技術が高い
  • 戦術理解度が高い
  • 真面目で練習態度が良い
  • チームに馴染みやすい

これは、過去に活躍した日本人選手たちが築いてきた信頼です。

4. リーグのレベルが急上昇中

2023年女子W杯でスペインが優勝したことで、国内の女子サッカーへの投資が急増しています。

  • バルセロナ女子の試合に9万人が来場
  • リーガFの放映権料が増加
  • 2部・3部のクラブも施設を改善

今後さらにレベルが上がることが予想されるため、「今のうちに」挑戦する価値があります。

5. ステップアップの道がある

スペインでは、実力次第で上のカテゴリに移籍することが可能です。

典型的なステップアップの例: 4部で契約 → 1シーズン活躍 → 3部からオファー → さらに活躍 → 2部へ

日本では「WEリーグに入れなかったら終わり」という雰囲気がありますが、スペインでは何度でもチャンスがあります。

6. 18歳以上はビザの問題なし

2025年5月にスペインの学生ビザ制度が変更されましたが、18歳以上の選手には特に影響はありません

語学学校に通いながらサッカーをする形で、問題なく長期滞在が可能です。

6. 実際にプロ契約した選手たち

「本当にプロになれるの?」という疑問に答えるため、実際にスペインでプロ契約した選手たちを紹介します。

スペイン女子2部で契約した選手

浦海 綾 選手

項目 内容
所属 CP Cacereño Femenino(スペイン女子2部)
ポジション DF
生年月日 2002年11月2日
経歴 横須賀シーガルズMEG → 横須賀シーガルズJOY → ニッパツ横浜FCシーガルズ(なでしこ1部) → スペイン

なでしこ1部でプレー経験のある選手が、スペイン2部でプロ契約。

長 若奈 選手

項目 内容
所属 CP Cacereño Femenino(スペイン女子2部)
ポジション DF
生年月日 2002年7月22日
経歴 日テレ・メニーナ・セリアス → 十文字高校 → FC町田ゼルビアレディース → スペイン

日本の強豪チームを経験した後、スペインでプロ契約。


スペイン女子3部で契約した選手

森田 優乃 選手

項目 内容
所属 SD Huesca(スペイン女子3部)
ポジション MF
生年月日 2003年9月15日
経歴 横須賀シーガルズ → 武蔵丘短期大学 → スペイン

短大卒業後にスペインへ挑戦し、3部でプロ契約。

毛利 亜美 選手

項目 内容
所属 SD Huesca(スペイン女子3部)
ポジション MF
生年月日 2003年10月2日
経歴 JFA ACADEMY IMABARI FC今治レディース → 佐久長聖高校 → スペイン

高校卒業後にスペインへ挑戦し、3部でプロ契約。

竹内 未来乃 選手

項目 内容
所属 RUT Femenino(スペイン女子3部)
ポジション MF
生年月日 2002年12月21日
経歴 日テレメニーナセリアス → ノジマステラ相模原 → 町田ゼルビアレディース → スペイン

なでしこリーグ経験者がスペイン3部へ。

市川 桃子 選手

項目 内容
所属 FF La Solana(スペイン女子3部)
ポジション FW
生年月日 2003年4月5日
経歴 常葉大学附属橘高校 → Rayo Vallecano B(スペイン4部) → スペイン3部

高校卒業後にスペインへ渡り、4部から3部へステップアップ。

島野 美央 選手

項目 内容
所属 CD Juan Grande(スペイン女子3部)
ポジション MF
生年月日 1999年4月10日
経歴 伊賀FCくノ一三重(なでしこ1部) → スペイン

なでしこ1部経験者がスペイン3部へ。

佐瀬 実 選手

項目 内容
所属 Cacereño Femenino Atletico(スペイン女子3部)
ポジション DF
生年月日 2002年10月2日
経歴 日テレ・メニーナ・セリアス → 佐久長聖高校 → アメリカ大学 → スペイン

アメリカ大学サッカーを経験した後、スペインでプロ契約。

スペイン女子4部で契約した選手

齋藤 莉音 選手

項目 内容
所属 Zaragoza CFF B(スペイン女子4部)
ポジション FW
生年月日 2004年1月10日
経歴 岡山湯郷BelleU15 → 佐久長聖高校 → スペイン

高校卒業後にスペインへ渡り、4部でプロ契約。現在はさらに上のカテゴリを目指してプレー中。

オーストラリアで契約した選手

杉原 遥波 選手

項目 内容
所属 Adelaide Comets FC(オーストラリア女子2部)
ポジション FW
生年月日 1996年12月23日
経歴 常盤木高校 → ちふれエルフェン → FC十文字VENTUS → アンジュヴィオレ広島 → オーストラリア

なでしこリーグ経験者がオーストラリアへ。

河合 七音 選手

項目 内容
所属 West Torrens Birkalla(オーストラリア女子2部)
ポジション FW
生年月日 1999年3月18日
経歴 名古屋学院大学 → 水戸シルエラ(関東2部) → オーストラリア

大学卒業後、地域リーグを経てオーストラリアでプロ契約。

選手たちに共通すること

これらの選手に共通しているのは:

  1. 日本で「トップ」ではなかった
    • WEリーグでプレーしてなかった
    • なでしこリーグや地域リーグでプレーしていた
    • 大学サッカーから直接海外へ
  2. 「挑戦する覚悟」があった
    • 日本での安定を捨てて海外へ
    • 言葉の壁を乗り越える覚悟
    • 結果が出なくても後悔しない気持ち
  3. 海外で評価された
    • 日本では埋もれていた才能が開花
    • 違う環境で自分の強みが活きた

つまり、日本でプロになれなくても、海外でプロになる道はあるということです。

7. 女子サッカー留学の流れ

実際に女子サッカー留学をする場合の流れを解説します。

STEP 1:問い合わせ・相談(渡航2〜6ヶ月前)

まずはエージェントに問い合わせ。

  • 自分の経歴・実力を伝える
  • 希望する国・期間・目的を共有
  • 費用や流れの説明を受ける

この段階で準備すること:

  • プレー動画(あれば)
  • 経歴書
  • 希望条件の整理

STEP 2:オンライン面談(渡航3〜5ヶ月前)

Zoomなどで詳しく相談。

  • 実力に合った留学プランの提案
  • 費用の見積もり
  • スケジュールの確認
  • 質疑応答

STEP 3:契約・準備開始(渡航2〜4ヶ月前)

プランに合意したら正式に契約。

準備すること:

  • パスポート取得(なければ)
  • ビザ申請(長期の場合)
  • 航空券手配
  • 海外保険加入
  • 語学学校申し込み(長期の場合)

STEP 4:渡航前サポート(渡航1〜2ヶ月前)

  • 現地生活の説明
  • スペイン語・ドイツ語の基礎レッスン(希望者)
  • 持ち物リストの確認
  • 緊急連絡先の共有

STEP 5:渡航・現地サポート開始

いよいよ渡航。

現地でのサポート内容:

  • 空港送迎
  • 宿泊先への案内
  • 携帯電話・銀行口座の開設サポート
  • 語学学校への同行(初日)
  • クラブへの紹介・練習参加

STEP 6:トライアウト・契約交渉

現地スタッフと一緒にクラブを回り、トライアウト。

  • 実力に合ったクラブを紹介
  • 練習参加のアレンジ
  • 監督・クラブとの交渉
  • 契約書の確認・サポート

STEP 7:契約・シーズンイン

契約が決まったら、いよいよシーズン開始。

  • 定期的なコンディションチェック
  • 困ったことがあれば24時間相談対応
  • 契約更新・移籍のサポート

8. よくある質問

Q. サッカー経験が浅くても留学できる?

A. 可能です。

短期留学であれば、経験問わず参加できるプログラムがあります。ただし、プロ契約を目指す長期留学の場合は、ある程度の実力が必要です。

目安として:

  • 高校のサッカー部でレギュラー
  • 地域トレセン以上の経験
  • 大学サッカー部でプレー

これくらいの経験があれば、海外でも十分通用する可能性があります。

Q. 語学力は必要?

A. 必須ではありませんが、あると有利です。

短期留学の場合:

  • 現地スタッフがサポートするので、語学力ゼロでもOK
  • サッカーは言葉がなくても通じる部分が多い

長期留学の場合:

  • 現地語(スペイン語・ドイツ語・英語)を学ぶ必要がある
  • 語学学校との併用が一般的
  • チームメイトとのコミュニケーションに必要

渡航前に完璧である必要はないですが、現地で積極的に学ぶ姿勢は必要です。

Q. 女子1人でも大丈夫?

A. 大丈夫です。

現地スタッフがサポートするエージェントを選べば、1人でも安心して挑戦できます。

確認すべきポイント:

  • 現地に日本人スタッフがいるか
  • 24時間の緊急連絡体制があるか
  • 宿泊先は安全か
  • 過去に女子選手のサポート実績があるか

Q. プロ契約できる可能性は?

A. 実力次第ですが、チャンスは十分にあります。

スペインの場合:

  • 3部・4部であれば、実力があれば契約可能
  • 2部は競争が激しいが、不可能ではない
  • 1部(リーガF)は非常に難しい

**重要なのは「適切なレベルのクラブを選ぶこと」**です。

いきなり高いレベルを目指すより、まずは自分のレベルに合ったクラブで契約し、そこからステップアップする方が現実的です。

Q. 契約できなかったらどうなる?

A. それでも得るものは大きいです。

仮にプロ契約できなかったとしても:

  • 海外サッカーの経験
  • 語学力
  • 自立心・行動力
  • 国際的な人脈
  • 「挑戦した」という自信

これらは、サッカーを辞めた後のキャリアにも必ず活きます。

また、契約できなければ全額返金するエージェントもあるので、確認してみてください。

Q. 何歳まで挑戦できる?

A. 明確な年齢制限はありません。

ただし、現実的には:

  • ワーホリビザは30歳まで(国によって異なる)
  • 20代後半になると体力的に厳しくなる
  • 30代でも挑戦している選手はいる

「行きたい」と思ったときが、行くべきタイミングです。

Q. 日本に帰ってからの就職は?

A. むしろ有利になることが多いです。

海外留学経験者は、就活で以下の点が評価されます:

  • 語学力
  • 行動力・チャレンジ精神
  • 異文化コミュニケーション能力
  • 逆境を乗り越えた経験

特に大学生の場合、休学して海外挑戦しても「新卒」として就活できるため、リスクは限定的です。

9. まとめ

女子サッカー留学は、国や期間によって費用や目的が大きく変わります。

目的別おすすめの国

あなたの目的に合わせて、おすすめの国が変わります。

プロ契約を目指すなら → スペインがベスト。2部・3部でも給与が出るクラブが多く、日本人女子選手への評価も高いです。

安定した環境でプレーしたいなら → ドイツ。組織的なプレースタイルで、日本人に馴染みやすい環境です。

英語も学びたいなら → アメリカかオーストラリア。サッカーと語学の両立ができます。

初めての海外で不安なら → オーストラリア。時差が少なく、治安も良く、日本人コミュニティも多いです。

働きながら挑戦したいなら → オーストラリア(ワーホリ)。ワーキングホリデービザでアルバイトしながらサッカーができます。

年齢別おすすめプラン

中学生 → 短期留学(1〜2週間)がおすすめ。海外サッカーを体験し、将来の目標を明確にする機会に。

高校生 → 短期〜中期留学(〜3ヶ月)。夏休みや春休みを活用。18歳未満はビザの制約があるため、短期が現実的です。

大学生 → 長期留学・トライアウト(6ヶ月〜1年)。休学してプロ契約を目指すチャンス。

社会人 → トライアウト or ワーホリ。仕事を辞める覚悟があるなら、年齢制限のあるワーホリは早めに使うべき。

最後に

日本で「プロになれなかった」選手が、海外でプロ契約するケースは珍しくありません。

大切なのは、「挑戦する覚悟」を持つこと

言葉の壁、文化の違い、孤独感…乗り越えなければならない壁は多いですが、それを超えた先に、新しい自分が待っています。

「いつか行きたい」ではなく、「今、行く」。

その一歩を踏み出す勇気があれば、世界は思っているより近いです。

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