【足が速くなる】サッカー選手のためのスピードトレーニング5選
こんにちは、宮川類です。10歳でスペインに渡り、アトレティコ・マドリードの育成組織で16歳までプレーしました。帰国後も大学サッカーを経て、現在はサッカー留学事業と育成メディア「ステドリ」を運営しています。
「足が速ければもっと活躍できるのに」——サッカーをしている子どもも、それを見ている親御さんも、一度は思ったことがあるはずです。
でも実は、サッカーで求められる「速さ」は陸上競技の速さとは全く違います。50m走のタイムが速くても、サッカーで速い選手とは限りません。
サッカーで重要なのは「初速(最初の5mのスピード)」「方向転換の速さ」「判断してから動き出すまでの速さ」の3つ。僕がスペインでプレーしていたとき、身体能力で劣る選手でもこの3つが優れていれば十分に戦えていました。
この記事でわかること
- サッカーに必要な3種類の「速さ」
- 初速・方向転換・反応速度を鍛えるトレーニング5選
- 海外の育成現場でのスピードトレーニングの考え方
- 運動会の短距離走にも効くコツ
サッカーに必要な3種類の「速さ」
まず知ってほしいのは、サッカーの「速さ」は3つに分解できるということです。
① 初速(0→トップスピードの速さ)
サッカーの試合中に全力で走る場面は平均15〜20m。つまり50m走の後半のスピードより、最初の5mでどれだけ速く加速できるかが大事です。スペインでは「エクスプロシビダ(爆発力)」と呼ばれる能力です。
② 方向転換の速さ(アジリティ)
前に走るだけでなく、横・斜め・後ろに素早く動く能力。ディフェンスでは特に重要です。体の重心をコントロールして、どの方向にも一瞬で動き出せる状態を作ることがポイントです。
③ 判断スピード(認知→実行の速さ)
「見てから動くまでの時間」を短くすること。これは筋力ではなく脳のトレーニング。スペインでは「ペルセプシオン(認知)」と呼ばれ、技術以上に重視されることもあります。
サッカー選手のためのスピードトレーニング5選
運動会の短距離走にも効く走り方のコツ
ここまでサッカー向けのスピードトレーニングを紹介しましたが、運動会の50m走や100m走にも効くポイントを2つだけ紹介します。
① スタートは「前に倒れる」
「よーい、ドン」で足を踏み出すのではなく、体を前に倒して「倒れそうになるから足が出る」感覚で走り出す。これだけでスタートが0.2〜0.3秒速くなります。
② 腕を「前後に」振る
腕を横に振ると体がブレます。肘を90度に曲げて、前後にまっすぐ振る。腕の振りと足の動きが連動して、自然とスピードが上がります。
まとめ
サッカーの「速さ」は生まれ持った才能だけでは決まりません。初速、方向転換、反応速度の3つは、正しいトレーニングで確実に向上します。
この記事で紹介した5つのメニューを週2〜3回のペースで続ければ、2〜3ヶ月でサッカーのプレー中に「前より速くなった」と実感できるはずです。
もっと本気で上を目指すなら——海外サッカー留学という選択肢
今回紹介した内容を実践して「もっと高いレベルでサッカーがしたい」と思ったら、海外サッカー留学という選択肢もあります。
僕自身が10歳でスペインに渡った経験から言えるのは、海外の育成環境では「個の技術」に加えて「判断力」「メンタル」「コミュニケーション力」が徹底的に鍛えられるということ。
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この記事は2026年4月時点の情報です。
文:宮川類(ステイドリームグループ株式会社 代表 / JFA公認C級コーチ / 元アトレティコ・マドリード育成組織所属)