はじめに

今回は、「海外サッカー留学に挑戦したいが渡航先はどこがいいのかわからない」という高校生、大学生、そして社会人の方に向けに前もって身に着けておいていただきたい考え方について紹介いたします。

オススメの国も紹介しますので最後まで読んでいただけると嬉しいです。

サッカーを通じて様々な国や地域の人と関われて、人としても成長することができ人生において非常に有意義な経験になるでしょう。

それを踏まえて早速3つの思考ベースを紹介いたします。

その1: 年収ベース

1つ目の考え方としては年収ベースの考え方になります。

これは単純で、自分でほしい生涯年収や直近の収入を元に渡航先の国やキャリアプランを決める思考法です。

例えばですが、下記の世界平均賃金ランキングのグラフを参考にしてみてください。

各国の平均賃金
(https://www.oecd.org/tokyo/statistics/average-wages-japanese-version.htm)

こう見ると平均給料で日本人が活躍しやすいリーグでいうと、オーストラリアドイツフィンランドがありますので、そういった国から渡航先を決めるとサッカーで活躍しやすい(上を目指しやすい)上に、高い収入を比較的得やすいと思われます。

その2: セカンドキャリアベース

2つ目の思考としては、セカンドキャリアベースで留学渡航先を考える考え方です。

最終的には年収などのお金の話に関わってくるのですが、時間軸が少し異なるので分けて記載します。

サッカー選手生命は長くない

前提としてサッカーの選手生命は、2023年現在は平均30歳になってます。

今でこそ人生100年時代になり、一部では年金受給開始年齢も70歳以上に引きあがるとも考えられています。

下記は少し古い情報ですが選手数のヒストグラムです。

海外サッカー留学先を決めるために必要な3つの思考法
参考: 2012年におけるWorld cupに出場した女子サッカー選手の数をヒストグラム化したもの
(https://soccerblade.com/age-soccer-player-retirement/)

残りの40年をどうしたいかを考えつつ、国を決めるのは非常に重要になるかと思います。

セカンドキャリアを考える上でのヒント

そんなこと言われても「今はサッカーに集中したい」「サッカー以外考えたことなくてわからない」そんな方へのヒントをここに残しておきたいと思います。

よく人は好きなことを考えるときに「サッカー」、「海外」が好きというように好きなことを名詞で考えがちですが、これは迷宮への入り口です。

では、どうすればいいかというと動詞で考えてみて下さい。

例えば、「サッカーを教えるのが」が好きというように少し考え方を変えてみるだけで、自分に合ったやりたいことが見つかりやすくなるので試してみて下さい。

ものになります。「そんなこと言われても、サッカー以外に考えられないし、わからない」という方向けに下記おすすめとして例をいくつかお伝えしておきます。

セカンドキャリアを考える上で、「大卒」や「英語」というのは非常に便利で汎用性が高い経験スキルになります。

その上で、留学先を決めるにあたり下記2つの考え方を例としてあげます。

1. 奨学金をもらって、アメリカの大学でサッカーをする。

サッカーをやりながら、学費はもちろんのこと寮費まで100%無償の奨学金でだしてもらえる環境もありますので、かなりおすすめです。

しかもアメリカの大卒という経験を得られるのもかなりのメリットになります。

2. 英語圏の国でサッカーをしながら現地で働く

前述した通り、オーストラリアは最低賃金も約1800円ほどでかなり好待遇ですし、英語を活用して働くという経験もできて英語を話す環境に置くことでセカンドキャリアにもかなりプラスに作用すると思います。

他にも、スコットランドやイギリスなどもワーキングホリデービザがあるので、非常にチャレンジしやすいかと思います。

その3: 夢や目標で決めるパターン

3つ目は非常にシンプルな考え方です。

夢や目標がありそれに純粋にそれに従って渡航国を決めるパターンです。

たとえば、「ヨーロッパリーグに出場する」というのが目標だとすると、東ヨーロッパの1部2部に行けるように、ジョージアにチャレンジしてみるとか考えていくわけです。

(もちろんジョージアにいったら必ずしもヨーロッパリーグに出場できるわけではないです)

他にもACLに出るためにアジアでステップアップするのであればマレーシアやシンガポール、など様々な国でチャレンジするのも一つの選択肢となるかと思います。

おわりに

本記事では、海外サッカー留学をするにあたり、留学先の国を決める上での思考法について3つ紹介しました。

もちろん、この3つの思考法に縛られすぎることはありませんが参考になれば幸いです。

また、実際に海外サッカー留学をする上では、その他 衣食住など細かなことを考慮しなくてはなりません。

そこで、実際に留学を決めた方 または 留学について困っていることがある方は、サポートをしてくれる会社に依頼・相談をすると良いでしょう。

StayDream Groupの海外サッカー留学サポート

StayDream Group (代表: 宮川類) では、海外サッカー留学のサポートを行っています。

スペインやオーストラリアなどの国をサポートしており、現地のスタッフがみなさまの留学を丁寧にバックアップします!

無料相談も下記から可能ですので、お気軽にご連絡ください。

LINEで相談

お問い合わせフォーム