【トレセンに選ばれるには】選考基準と合格するための準備ポイント
こんにちは、宮川類です。10歳でスペインに渡り、アトレティコ・マドリードの育成組織で16歳までプレーしました。帰国後も大学サッカーを経て、現在はサッカー留学事業と育成メディア「ステドリ」を運営しています。
「トレセンに選ばれたい」——サッカーを本気でやっている子どもにとって、トレセン(トレーニングセンター)は大きな目標のひとつです。
でも「何を基準に選ばれるの?」「どうすれば選ばれやすくなるの?」という疑問を持つ親子は多いはず。
この記事では、トレセンの選考基準と、選ばれるために意識すべきポイントを解説します。合わせて、海外のセレクションとの比較も交えて「選ばれる選手」の共通点を紹介します。
この記事でわかること
- トレセンの仕組み(地区→都道府県→ナショナル)
- 選考で見られる5つのポイント
- 選ばれる選手に共通する特徴
- トレセンに落ちた場合の考え方
トレセンの仕組みを知る
トレセンは、JFA(日本サッカー協会)が運営する育成プログラムで、優秀な選手を発掘・育成する仕組みです。
地区トレセン → 市区町村レベルの選抜。各チームのコーチの推薦で参加。
都道府県トレセン → 地区トレセンから選抜。各都道府県のトップレベル。
地域トレセン(関東・関西等) → 都道府県トレセンからの選抜。
ナショナルトレセン → 日本のトップクラスの選手が集まる最高レベル。
まず目指すのは地区トレセンへの参加。ここで評価されれば都道府県トレセンへの推薦が得られます。
選考で見られる5つのポイント
トレセンに落ちた場合の考え方
トレセンに選ばれなかったとしても、サッカー人生が終わるわけでは全くありません。
トレセンはあくまで「現時点での評価」であり、子どもの成長はこれからです。小学生のトレセンに選ばれなかった選手が、中学・高校で大きく成長して日本代表に入った例はたくさんあります。
大事なのは、選ばれたかどうかではなく、「選ばれるために努力した経験」そのものです。
🌍 海外育成メモ:海外にはトレセンという仕組みはありませんが、クラブのセレクションは毎年あります。セレクションに落ちても、別のクラブに移って成功する選手は無数にいます。「選ばれなかった」を「別の道が開いた」と捉える考え方が、海外では一般的です。
まとめ
トレセンに選ばれるために大切なのは、「基本技術の質」「判断力」「球際の強さ」「声を出すこと」「チャレンジする姿勢」の5つです。
特別な技術やフィジカルがなくても、この5つを意識して毎日の練習に取り組んでいれば、トレセンの選考者の目に留まる選手になれます。
もっと本気で上を目指すなら——海外サッカー留学という選択肢
今回紹介した内容を実践して「もっと高いレベルでサッカーがしたい」と思ったら、海外サッカー留学という選択肢もあります。
僕自身が10歳でスペインに渡った経験から言えるのは、海外の育成環境では「個の技術」に加えて「判断力」「メンタル」「コミュニケーション力」が徹底的に鍛えられるということ。
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この記事は2026年4月時点の情報です。
文:宮川類(ステイドリームグループ株式会社 代表 / JFA公認C級コーチ / 元アトレティコ・マドリード育成組織所属)