この記事の執筆・監修者
宮川 類

宮川 類

StayDream Group株式会社 代表取締役

元アトレティコ・マドリード ユーススペイン6年在籍JFA公認C級コーチ

10歳からスペインに渡り、アトレティコ・マドリードのユースアカデミーで6年間プレー。帰国後、日本とスペインをつなぐ海外サッカー留学支援事業を立ち上げ、StayDream Groupを設立。JFA公認C級コーチライセンス保有。

こんにちは、宮川類です。10歳でスペインに渡り、アトレティコ・マドリードの下部組織で16歳までプレーしました。現在はステイドリームグループの代表として、サッカー留学事業や育成に関わっています。

今回は、北海道で子どものサッカースクールを探している親御さんに向けて、道内の主要スクール10校の情報をまとめました。

エリア・月謝・対象年齢・特徴を一覧で比較できるようにしているので、スクール選びの参考にしてください。

北海道は冬季のインドア環境がカギ — コンサドーレ系列と個人技特化スクールが充実

北海道のサッカー育成は、冬季の積雪期間をどう過ごすかが大きなテーマです。その分、全天候型インドアコートを完備したスクールが充実しており、年間を通じて質の高い練習ができる環境が整っています。

北海道コンサドーレ札幌が道内12市町35会場でスクールを展開し、全道で1,000名を超える子どもが在籍。元Jリーガーのスペシャルコーチによる指導も受けられます。一方で、プロ育成に特化したFootball Elite Academy(FEA札幌)や、個人技を徹底的に磨くFIBRAなど、少数精鋭の独立系スクールも札幌に集中しています。

月謝相場はおよそ4,500〜12,000円。本州のスクールに比べてやや低めの傾向がありますが、インドア施設使用料が含まれている場合が多いです。

北海道でのスクール選び — 3つの視点

① コンサドーレの道内ネットワーク

北海道コンサドーレ札幌は道内12市町35会場でスクールを展開。元赤黒戦士が直接指導するスペシャルクラスや、提携幼稚園での限定クラスなど多彩なコースがあります。札幌市外に住む子どもにとっても、地元の会場でJクラブの指導を受けられるのは大きなメリットです。

② 冬季もトレーニング可能な全天候型施設

マルチドーム札幌、札幌ゼスポフィールドなど、屋内人工芝コートを活用するスクールを選べば、積雪期間も練習が途切れません。北海道ではこの「冬場の環境」がスクール選びの最重要ポイントのひとつです。

③ プロ育成特化型のセカンドスクール

FEA札幌やFIBRAなど、元Jリーガー・元アカデミースカウトが直接指導する少数精鋭スクールが札幌に複数あります。所属チームを持ちながら個人技や戦術理解を深めたい子どもには、チーム練習+セカンドスクールの組み合わせが有効です。

北海道サッカースクール10選

1. 濱塾(はまじゅく)ドリブル専門サッカースクール
エリア札幌市中央区(中央校)・札幌市厚別区(厚別校)
対象3歳〜小学6年生(U-6 / U-9 / U-12)
月謝目安約6,600円(税込・入塾金3,300円)
タイプテクニック系(ドリブル専門)
公式サイトhttps://hamajuku.com/

札幌発のドリブル専門サッカースクール。プロデューサーの濱田将史氏は札幌出身で、日本屈指のテクニック集団・静岡学園を卒業後、単身ブラジルに渡りプロリーグ(カンピーナスFC、SEパルメイラス ジュニオール、ECヴィトーリア ジュニオール)で経験を積んだドリブルのスペシャリスト。その独自の育成プログラムで個人技に卓越した選手を多数輩出しています。U-6(3歳〜6歳)・U-9(小1〜小3)・U-12(小4〜小6)の年齢別クラスに加え、高度な技術やセレクション対策を求める子ども向けのプライベートレッスンも用意。口コミでは「足元の技術が格段に上達した」「少年団でも上の学年の試合に出してもらえるようになった」と高評価。世界基準のドリブル技術を札幌で学べる唯一無二のスクールです。

2. コンサドーレ サッカースクール
エリア北海道内12市町35会場(札幌・旭川・釧路・北広島・恵庭・岩見沢ほか)
対象未就学児〜小学6年生
月謝目安約4,500〜8,000円(会場・クラスにより異なる)
タイプ考える系(Jクラブ直営)
公式サイトhttps://chsc.jp/school/junior-soccer/

北海道初のプロサッカークラブ・コンサドーレが運営する道内最大規模のサッカースクール。「大志・努力・真摯・敬意・協力」を理念に掲げ、年齢別カリキュラムとレベル別指導でサッカーの楽しさと技術向上を両立します。元コンサドーレ選手の藤田征也コーチらが指導するスペシャルクラスはセレクション制で、U-15アカデミーを目指す子どもたちが集まります。送迎バスを運行する会場もあり、保護者の送迎負担を軽減する工夫も。全道1,000名超の子どもがコンサドーレファミリーとしてサッカーを楽しんでいます。

3. Football Elite Academy SAPPORO(FEA札幌)
エリア札幌市(マルチドーム札幌)
対象小学生〜中学生
月謝目安約8,000〜12,000円
タイプテクニック系(プロ育成特化・少数精鋭)
公式サイトhttps://fea-sapporo.com/

北海道初のプロサッカー選手育成特化型スクール。元Jリーグクラブアカデミースカウトと元Jリーガーが直接指導し、実践から逆算した独自トレーニングで「将来伸びる選手」を育成します。エリートアカデミークラス、個人戦術特化型クラス、特別強化クラスの3コースがあり、併用する選手も多数。選手評価・分析・進路サポート・パーソナルトレーニングなど、トレーニング以外のサポートも充実。全天候型人工芝のマルチドーム札幌で年間を通じて練習可能です。

4. SSS札幌サッカースクール
エリア札幌市(複数会場)
対象幼児〜小学6年生
月謝目安約5,000〜7,000円
タイプテクニック系(ブラジルスタイル・個人技重視)
公式サイト※詳細はクラブへ直接お問い合わせ

札幌市内で長年活動を続ける老舗サッカースクール。ブラジルサッカーに影響を受けた指導スタイルで、ドリブルやボールコントロールを重視した個人技術の育成に定評があります。卒業生には多くのJリーガーやプロ選手を輩出しており、北海道のサッカー育成史において重要な存在。アットホームな雰囲気の中で、子どもたちが自由にボールと遊びながら技術を磨ける環境が整っています。

5. バルデルマンド・サッカーアカデミー
エリア恵庭市
対象幼児〜小学6年生
月謝目安約6,000〜8,000円
タイプ考える系(スペイン式育成)
公式サイト※詳細はクラブへ直接お問い合わせ

恵庭市を拠点に活動するサッカーアカデミー。スペインサッカーの育成哲学に基づき、ポゼッションと判断力を重視した指導を行います。「ボールを大切にするサッカー」をコンセプトに、止める・蹴る・運ぶの基礎技術と戦術的な判断力をバランスよく育成。北広島・千歳エリアからも通いやすい立地で、空港周辺の子どもたちにも人気です。

6. 巻サッカースクール カベッサ北海道
エリア札幌市(札幌ゼスポフィールド)
対象幼児〜小学6年生
月謝目安約6,000〜9,000円
タイプ考える系(元日本代表・巻誠一郎監修)
公式サイトhttps://xespo-field.com/soccer/

元日本代表FW・巻誠一郎が監修するサッカースクール。17年間のプロキャリアで培った経験を子どもたちに伝えるために札幌に開校しました。「サッカーを通じて人間としても成長してほしい」という巻氏の理念のもと、技術指導に加え礼儀やコミュニケーション力の育成にも力を入れます。札幌ゼスポフィールドの全天候型施設で練習するため、冬季も安心です。

7. FIBRA(フィブラ)サッカースクール
エリア札幌市
対象幼児〜中学生
月謝目安約7,000〜10,000円
タイプテクニック系(個の技術特化)
公式サイトhttps://fibra-fc.com/

「個の技術」を徹底的に追求する札幌のサッカースクール。ドリブル、ボールコントロール、1対1の突破力に特化した指導で、所属チームでの実戦に直結するスキルを磨きます。スクール部門とクラブチーム部門を併設しており、スクール生はチーム所属のまま通えるセカンドスクールとしても利用可能。少人数制で一人ひとりの課題に向き合ったコーチングが受けられるのが魅力です。

8. ボルシア・ドルトムント サッカーアカデミー 札幌校
エリア札幌市
対象年中〜小学6年生
月謝目安約8,000〜11,000円
タイプ考える系(ドイツ式育成メソッド)
公式サイトhttps://bvb-soccerschool.jp/

ドイツ・ブンデスリーガの名門ボルシア・ドルトムントが公式に展開するサッカーアカデミー。各年代に必要な「技術・戦術・フィジカル・メンタル・社会性」の5要素を総合的に指導するドイツ式メソッドが特徴です。ドルトムント本部から派遣されるテクニカルディレクターがカリキュラムを監修し、世界基準の育成を体験できます。香川真司や木村勇大など、日本人選手がドルトムントで活躍してきた歴史もあり、子どもたちのモチベーションにもつながります。

9. フットボールアカデミー札幌 サッカースクール
エリア札幌市内複数会場
対象幼児〜小学6年生
月謝目安約5,000〜7,000円
タイプテクニック系(基礎・基本重視・少人数制)
公式サイト※詳細はクラブへ直接お問い合わせ

基礎・基本を中心としたサッカー技術およびテクニックの向上を目指すスクール。「心の体力づくり」を教育理念に掲げ、健康で明るい人間性を育みます。各スクールとも20名までの少人数制で、一人ひとりにしっかりと向き合った指導が特徴。お茶くみなどの当番がないため保護者の負担が少なく、サッカー大会やサマーキャンプ・ウインターキャンプなどのイベントも開催しています。

10. TOMOサッカースクール
エリア札幌市
対象幼児〜小学6年生
月謝目安約5,000〜8,000円
タイプテクニック系(元プロ直接指導・基礎徹底)
公式サイトhttps://www.tomo-football.com/

札幌出身の元プロサッカー選手が2020年に設立したスクール。「止める・蹴る・運ぶ」の基礎技術を徹底的に指導する方針で、チーム練習では行き届かない細かい部分にこだわります。プロ経験者だからこそ伝えられる育成年代の大切さをモットーに、サッカーを楽しむ気持ちを第一に指導。初心者・性別・年齢に関係なく幅広く受け入れています。

比較一覧表

スクール名 エリア 月謝目安 タイプ 主な特徴
濱塾札幌市中央区・厚別区約6,600円テクニックドリブル専門・静岡学園+ブラジル流
コンサドーレSS道内35会場約4,500〜8,000円考える系J1直営・元選手スペシャルクラス
FEA札幌札幌市約8,000〜12,000円テクニックプロ育成特化・元スカウト指導
SSS札幌札幌市約5,000〜7,000円テクニック老舗・ブラジルスタイル
バルデルマンド恵庭市約6,000〜8,000円考える系スペイン式育成
巻サッカースクール札幌市約6,000〜9,000円考える系元日本代表監修・全天候型施設
FIBRA札幌市約7,000〜10,000円テクニック個の技術特化・セカンドスクール
ドルトムントアカデミー札幌市約8,000〜11,000円考える系ドイツ公式メソッド・5要素育成
フットボールアカデミー札幌札幌市約5,000〜7,000円テクニック少人数制・基礎徹底
TOMOサッカースクール札幌市約5,000〜8,000円テクニック元プロ直接指導・基礎重視

※料金は2026年4月時点の公開情報・推定値です。最新の正確な料金は各スクール公式サイトでご確認ください。

さらに上を目指すなら——海外サッカー留学という選択肢

スクールで基礎を固めたあと、さらに上を目指したいなら海外サッカー留学も選択肢に入ってきます。

僕自身が10歳でスペインに渡った経験から言えるのは、海外の育成環境で得られるものは技術面だけではないということ。異文化の中でサッカーと向き合うことで、判断力、メンタル、コミュニケーション力が鍛えられます。

StayDreamでは、スペイン・ドイツ・オーストラリア・韓国への留学プログラムを提供しています。10歳から参加可能な短期留学もあります。

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この記事は2026年4月時点の情報です。料金やプログラム内容は変更される場合がありますので、最新情報は各スクールの公式サイトをご確認ください。
文:宮川類(ステイドリームグループ株式会社 代表)